事故るのは嫌、でも強いカードは使いたい・・・というところから、
基本的にこの環境は2色+サブ1色で組むべきであろうと思う。(シールドでも)

タルキールは楔カラーセットなんだから、敵対2色を軸にしたほうが選択肢は広い。
んで、最近のセットではもうおなじみだが、製作陣は2色の組み合わせに何らかの戦略を組み込んだ上でプールを構築している。公式記事を見ても明らかである。

参考
http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011199/
http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011213/

白黒が戦士軸ビートであることは言わずもがな。
ということで今回は緑黒。


まずは黒緑2色使うことが推奨されるカードから。

4b  4/4 防衛、1g,他の生物1体サクる:タフネス分ライフ得る
1g  0/5 防衛 1b,t:各対戦相手は1点失う
bg ソーサリー 黒かつ緑のX/Xトークンを1体出す。Xは自分生物の中でのタフネスの最大値

で、単色で機能しますがこいつらも。

2b  2/2 自分のタフ4以上の生物が死亡するたび、各対戦相手は2点失い、あなたは2点得る 2b,他の生物1体サクる:+1/+1カウンター1個置く
3g 3/4 自分タフネス4以上の生物が死亡するたび、4点ゲイン


「タフネス参照※4以上」「死亡時誘発」がキーワード。
「盤面を固めてじわじわライフを削る」のがこのカラーの戦略である。
ライフゲイン手段が多く、序盤をしのぐと火力などによる突然死も、そうはない。
サクり台を自ら擁している点もポイント。胸壁の射手だけではやや火力不足なので他にもクロックがほしいところ。飛行やケルゥの吸血鬼とかね。アタックせずともライフを削っていくデッキである。


というのをプレリ前に構想していたら、土曜晩のドラフトでddsさんが組んでたのがこんなんだった。こっちはまったりアブザンデッキで負け。ライフ差を詰められる気がしない。

参考:http://delete.diarynote.jp/?day=20140923

とかく緑黒というカラーはタフネスが高い生物が多い。
緑、黒ともにコモン域にタフ4以上が5体もいる。
他の色と比較するとその違いは歴然だ。(白3体、青2体、赤1体)
そしてBGを含むコモン多色生物はどちらもタフ4以上である。


あ、残り1色はお好みで。
プロテクションで守れて除去もある白。
不意のスペルをカウンターできる青。
キーパーツを守りたいこのデッキではどちらも有効。

まあ実際は流れてきた強カード次第で3色目が決まるだろうけど。


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