前回の続き。
今回でpart2は終了です。

なお記事自体はpart5で完結してます。


翻訳元:
http://www.liquidhearth.com/forum/hearthstone/507799-whispers-of-the-old-gods-card-review-part-two

※ナーフ前の記事です
※スタンダード構築の話しかしてません


闇との訣別
コスト2 ウォーロック専用
自分のヒーローパワーとウォーロック専用カードが他のクラスのものと入れ替わる。入れ替わったカードのコストは(1)減る。

Rating:4
ランダム性が非常に高いんで、評価するのはマジで難しい。
そのランダム性ゆえに、高レベルの試合ではおそらく見ることはないだろう。
覚えておいてほしいのは、コストが軽減されるのはウォーロック専用カードだけで、そのほとんどはご存じのとおりひどいカードだ。
ウォーロックが選択されるのはそのヒロパゆえで、専用カードが魅力的だからじゃあない。
結果、コイツが機能するようにデッキを構築したいなら、そのベストじゃない専用カードをデッキに投入することを強いられるだろう。
となれば訣別を序盤に引けなかった場合、お陀仏だろうな。


ン=ゾスの一等航海士
1/1/1 ウォーリアー専用
雄叫び:1/1/3の錆びたフックを装備する

Rating:5
パラディン専用であるライツ・ジャスティスの、よりよいバージョンだ。
とはいったものの、ウォーリアーはすでに軽くて強い武器を持っているから、
数ターン後には別の武器に上書きされてしまうだろう。


戦闘用触手
5/2/2 武器 ウォーリアー専用
断末魔:この武器を手札に戻す

Rating:1
この武器はめちゃくちゃひどいカードで、見るに耐えられないほどだ。
だから構築シーンで目にすることは決してないだろうね。


死憎悔いのグール
3/3/3 ウォーリアー専用
雄叫び:他の全てのミニオンに1点のダメージを与える

Rating:6
新グールは、3マナではまずまずのスタッツに旋風剣がついている。
さしずめコイツは、より強くなった不安定なグールってとこだ。
なぜって、旋風剣の効果がいつ発動するかを、君自身が決められるからね。
苦痛の侍祭でドロー、鎧鍛冶で装甲を容易く得ることができる。
とはいえ、現在ウォーリアーの3マナ域は渋滞している。
だからこのグールをデッキに投入するのは難しいかもね。


流血の戦士団
コスト3 ウォーリアー専用
ダメージを受けている味方ミニオン全てのコピーを手札に加える

Rating:5
コイツがどれだけ強いかって話には賛同しかねるね。
このスペルはちょっと重くなった狂乱怒涛ってとこじゃないか。
その狂乱怒涛だって、だいたいドローは1枚以下なんだが。
狂乱怒涛は、いまのところパトロンウォーリアーでしか使われていないし、
そのパトロンデッキも、デスバイトがスタン落ちして大打撃を受けるだろう。


ン=ゾスの触手
1/1/1 中立
断末魔:全てのミニオンに1点のダメージを与える

Rating:4
劣化版爆発ヒツジだ、そのヒツジも構築でほぼ使われなかった存在にすぎない。


ン=ゾスの落とし子
3/2/2 中立
断末魔:あなたの全てのミニオンに+1/+1

Rating:3
強化作用のある断末魔はたいてい、狙った対象に付与するのがとても難しい。
なぜなら、断末魔がいつ発動するかは普通、対戦相手が決めてしまうからね。
結果、貧弱なスタッツとも相まって、コイツを構築で見ることはなさそうだ。


カルトの薬師
5/4/4 中立
雄叫び:相手ミニオン1体につき、あなたのヒーローの体力を2点回復する

Rating:5
ズーやトークンを並べる類のデッキに対して有効に見えるけど、回復カードってのは普通、盤面を処理した後にプレイしたいよな。
盤面をとられている場合のみ機能する回復カードってのは、全くもって真逆だ。



part3も訳す予定です。

コメント

re-giant
2016年5月3日1:42

>part3も訳す予定です。

お待ちしております ( ´ω` )

ジリ貧
2016年5月3日11:24

このたびやってみて、記事翻訳してる方々はすごい・・・、とあらためて感じました。
続きも頑張ります。

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