新環境に移行して一か月というところ、ようやく最終章までこぎつけました。


翻訳元:
http://www.liquidhearth.com/forum/hearthstone/508251-whispers-of-the-old-gods-card-review-part-five

カード評価は下記の通りです。

1=Unplayable
2=Almost certainly unplayable
3=Bad
4=Meh
5=Decent
6=Playable
7=Good
8=Very Good
9=Extremely Good
10=Overpowered

※フルスポ直後の記事です。
※スタン構築の話しかしてません。


ブラックウォーターの海賊
4/2/5 中立
あなたの武器のコストは(2)減る

Playable:パイレーツウォーリアー
Rating:5
海賊と武器には強いシナジーがあるから、同じターンにどちらもプレイするのはかなり良い。
だけど、実のところは手札から強い武器がプレイできるかどうかにかかっている。
なぜならコイツ自身のスタッツは貧弱だからね、特に4ターン目以降にプレイする場合は。


クトゥーンの刃
9/4/4 ローグ専用
雄叫び:ミニオン1体を破壊する。その攻撃力と体力をクトゥーンに追加する(居場所は問わない)。

Playable:クトゥーンローグ
Rating:保留
実質、暗殺付きの4/4だ。ローグの9マナに見合うものではないね。
このため、クトゥーンを引き込めないんじゃ、なんかつまらないカードだよ。
とは言ったが、ローグは現状クトゥーンへのシナジーがほとんどない。
だから、望みうるクトゥーンローグは唯一、コントロールだけになるかもね。


凶刃の狂信者
1/1/2 ローグ専用
コンボ:+1/+1

Rating:2
矛盾しているな、1マナなのに1ターン目にプレイしたくないなんてね。(コインに加え他の1マナカードを使わない限り)
なぜって、コンボさせなきゃ何のバリューも得られないからだ。


血を霊液に
コスト1 ウォーリアー専用
ミニオン1体にダメージを与える。そのミニオンが死ななかった場合、2/2のスライムを1体召喚する。

Playable:コントロールウォーリアー
Rating:6
もし相手が体力1のミニオンばかりなら、真価は発揮できないね、ただゲームを長引かせるだけだ。アドを得たり激怒起動にとみれば、苦痛の侍祭と併せていい働きを見せてくれる。
グロマッシュのリーサル圏も2ライフ分引き下げられるな、そっちは大したことではないけど。


ブラッドフーフの勇士
4/2/6 ウォーリアー専用
激怒:攻撃力+3

Playable:あらゆるウォーリアーデッキ
Rating:7
だいたい激怒ってカードは好きじゃない(普通、真価を発揮するのに2ターン以上かかる)んだが、コイツは例外だ。
相手はしっぺ返しを恐れて下手に触れられないのに、挑発を持っているときた。
のみならず、4マナにしては非常に高い体力をもっているんだ。
そのため、4ターン目以降もまず2ターン以上は生き延びれそうだね。
というものの、終盤戦になれば勇士を除去するのは簡単だし、盤面への影響も大したことはない。


ブラッドセイルの狂信者
3/3/4 ウォーリアー専用
雄叫び:味方に海賊がいる場合、自分の武器に+1/+1を付与する。

Playable:パイレーツウォーリアー
Rating:7
マナ相応のスタッツに、条件付きの雄叫びが付いている。
最大限活用しようと思えば、盤面に海賊を用意するだけじゃなく、武器も装備しておかなきゃいけない。3ターン目までにこの条件を満たすのはかなり難しそうだ、特に海賊デッキは除去に脆いからね。
それ以降にプレイするとなると、コイツ単体では機能しないんだからプレイがぎこちなくなってしまう。それに、艦載砲がスタン落ちするからパイレーツウォーリアーの実現は難しくなったかもね。


ダークシャイアの錬金術師
5/4/5 プリースト専用
雄叫び:体力を5回復する。

Playable:あらゆるプリーストデッキ
Rating:7
チルウィンド・イエティと、瞬間回復が組み合わさった1枚だ。
ヒーロー自身しか回復できなくとも、依然としてロングゲームに持ち込めるカードだよ。
フードの侍祭(体力がかなり高い奴だ)から錬金術師につなげれば、クトゥーンを相当強化できる準備が整うんじゃないかな。

※編注:ダークシャイアの錬金術師はあらゆる対象を回復できるので、当初評価された7よりもさらに良いカードだ。プリーストにとって、オウケナイのソウルプリーストや影の抱擁コンボのよいお供となるね。

訳注:記事を書いた当初はヒーローしか回復できないと勘違いされていたのでしょう、きっと


次回に続きます。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索